始めて子供が生まれたママならきっと共感してくれるかも♪

専業主婦が確定拠出年金に加入するメリット

確定拠出年金とは企業年金の一種であり、毎月の保険料負担額や基金を企業側ではなく従業員が決めることができるという特徴を持っています。あとは選択した基金に運用を任せて、その運用実績に応じた給付を受けることができるというシステムになっています。一般的には企業年金制度を導入している企業が加入することができるとされているのですが、最近では自営業や制度が導入されていない企業に努めている社員、そして専業主婦など幅広い層が加入することができるようになる法案が検討されています。

では専業主婦が確定拠出年金に加入する場合はどのようなメリットがあるのかというと、資産運用で利益が生じた時に発生する税金が全て非課税として処理されると言う点が上げられています。これはどういうことなのかというと、株やFX、不動産取引など何らかの方法で資産運用をしていると言う場合は一般的に利益が生じればそこには税金が発生すると言うシステムになっています。なので利益を全額手に入れることができないと言う問題があるのですが、確定拠出年金に加入している専業主婦の場合はその税金が免除されるということになるのです。そのため資産運用で生じた利益は全て手元に収まるということになるので、税金分の利益も出てくるということになります。これは運用している資産によっては非常に大きなメリットになっていて、確定拠出年金に加入する最大の魅力ではないかとされています。

ほかにも専業主婦が仕事を始めるということになった場合、企業型年金を実施している企業に転職した時には積み立てていたお金をそのまま企業型年金の方に移すことができるようになっています。通常であれば積み立てた年金はそのまま解約されてしまうケースが多いのですが、確定拠出年金に加入している場合はそのまま企業型の年金基金にシフトすることができるので継続して積み立てを行うことができるようになっているというわけです。積み立てることによって発生するメリットと言うものもあるのでメリットとしては高くなっていますし、転職をして専業主婦ではなくなったとしても継続することができるというのは人によっては非常に嬉しいポイントになっています。

このように加入することによるメリットはいくつかあるのですが、その反面問題となってくるのがデメリットです。特に専業主婦の場合はデメリットの方が多いと言われているので、自分の場合は加入した方がいいのかどうかという点をしっかり検討することが重要になってきます。

では確定拠出年金に加入するデメリットとは何かと言うと、主婦の場合は実は掛け金の拠出時の税制面においてメリットはないと言われています。なので通常の場合は所得税・住民税が課税されないなどの優遇される面があるのですが、それらが存在しなくなってしまうと言うわけです。ほかにも企業型年金と違ってこちらの年金の制度では一旦積み立てたお金は企業型年金などに変更しない限りは60歳まで引き出すことができないと言うペナルティじみたシステムがあります。なのでずっと個人型の年金を利用している場合は60歳までは積み立てることしかできないので、いざという時に引き出したいと希望してもできないという問題が発生するということになります。

それ以外には管理手数料などを始めとした運用にかかるコストがあるので積み立てたお金を丸ごと自分のものにするということはできませんし、主婦の場合は通常の条件と違って年間の掛け金に限度額が設けられています。限度額は27.6万円とされているのでそれ以上の掛け金を積み立てることができないので、結果的に積み立てることが出来る最大の金額に上限がかかっているということになるのです。なのでたくさん積み立てたいと思っても積み立てることはできませんし、積み立てたとしても引き出すことが出来る年齢も決まっているのでそれまで我慢を続けなければいけないということになります。

以上のことから主婦の場合は確定拠出の個人型は運用益は非課税となるという利点があるのですが、その反面従来の利点である掛金の拠出時に所得税控除を受けられないと言う制約をつけられてしまうという特徴があることが分かります。ですが主婦の場合は専業だと第3号被保険者となるので受け取ることができる年金は非常に少なくなっていますし、パートナーである夫が先に亡くなってしまった場合は非常に厳しい生活になる事が考えられます。そのようなことから個人型の年金を利用すると言う選択しそのものは間違っていないのですが、優遇制度をしっかり活用したいという場合は夫に加入してもらった方が利点を活かすことができることが多いようです。

ただ今後政策によっては変化してくる部分もあると考えられるので、個人型年金をどのように運用するのか・利点をどのように考えるのかと言うところをしっかり考えることが重要だと言えます。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*