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安全な場所から弱い者いじめ

私は弱い者いじめを受けた被害者を見てきました。人間は本来、狩猟本能を持っていますから、誰かを攻撃する性質を持ちます。自分よりも強い者には従い、自分よりも弱い者はいじめの対象にする行為は、現在から始まった事ではなく、古来から続いている問題です。安全な場所(対象)を発見したり、本人よりも弱い相手を見つけると言葉や直接、手を出して攻撃する様子は、子供でも大人でも見かける機会が多く頭を痛める現象です。

そのような行為をする人間は「精神的に傷を負っている」可能性があり、誰かから気付けられたり、いじめを受けた腹いせに、八つ当たりや仕返しをしてしまいます。それを傷の連鎖と呼びますが、人間が本来持っている狩猟本能に加えて、そのような心の問題を抱えていると、更にアグレッシブになります。

消極的な感情である、恨み、憎しみ、嫉妬、悲しみ、欲求不満が引きがねとなり、他者を傷付けて自分を証明する様になってしまいますが、思春期から消極的な感情が優先されて生活をしていくと、人格に支障を来してしまう問題点が悩みの種です。成人を迎えてからもそのままであると、反社会的な行動をしたり、社会生活の中で必ずトラブルを生み出してしまいます。

安全な場所(対象)や優しい人間、自分とは正反対の人を見つけた場合に、精神的に傷を負ってしまった者は悪意を出す様になります。普段から不安やストレスを抱えて、緊張した状況に晒されている場合は、特にアグレッシブな姿を表に出す様になりますが、私が見た被害者はいじめられるタイプの者でした。親から大事にされてきて、人間関係もそれなりに上手くこなしてきた様ですが、受動的で優しい性格をしていましたから、悪意ある人間や親からいじめを受けてきた人間にとっては「攻撃の対象」となりやすかったです。

優しい人間ははっきり断らない場合があり、要求を保留にしたり、相手の願望に沿おうと無理をする傾向がありますが、いじめを行う人間にとってそのような様子は隙になり、逆手に取られます。攻撃する側は自分がされた苦しみを相手に与える事によって、自分を楽にしようとしますが、実際は他者を傷付けるという事は自分を痛め付けるのと同じ事です。

いじめを行う人間は不快な感情を持ってアクション(行動)しますから、内心は楽しくはないという本音が事実となります。あたかも笑いながら弱い者いじめを楽しんでいる様に見えますが、自分のトラウマをなぞって自分に攻撃しているのと同じに等しいですから、時間が経過していく毎にエスカレートします。

私は実際に加害者と被害者の関係を見てきましたが、前者は明らかに誰からか危害を加えられて、そうなった可能性が高いです。内心は悲しみと怒りが交錯していますから、自己と葛藤している状況が多いですが、常に攻撃する対象を探していますから、その者とは関わらない様に注意すべきです。最終的には消極的な結果を出そうとしますから、被害を受けない様に自分のテリトリーを確保しながら、完璧に距離を置く必要性があります。

後者は自分に自信がない、自分を否定して引っ込みじあんになっている、性格が優しくて受動的な傾向にある場合が目立ちました。あくまで見てきた内容に基づいて書いていますから、全てがそれらに該当する訳ではないです。しかし、人間は誰しも狩猟本能を持っており、自分の縄張りを確保しようとする性質を持ちます。本人にとって安心できるテリトリーに部外者が入ってきた場合、攻撃するか否定するのか、パターンは決まりがちとなります。

理想的な関係が、縄張りを共有しながら、互いに問題点を理解し合いって争いを避ける事が好ましいと思いますが、現実は常に争いと牽制し合う事が一般的です。

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