始めて子供が生まれたママならきっと共感してくれるかも♪

私が受けた女性が多い職場ならではのマタハラ体験

私は以前、工場で簡単な部品の検査の仕事をしていました。そこは、従業員の9割が女性のパートで占めていて、休憩時間はお菓子の交換があったり家庭の愚痴を言い合ったりと、おしゃべりの話題には事欠かない、騒がしくも楽しい職場でした。

ところが、私の結婚妊娠を機に、そんな和気あいあいとした雰囲気は一転してしまいました。

私はまず妊娠がわかった時に、直属の上司に相談しました。というのも、その現場は立ち仕事で勤務時間が不規則なうえ夜勤もあり、具合が悪くなったときに迷惑をかけると判断したからです。

その結果、上司はすぐに私を昼間のみの勤務に変更してくれました。そして、ありがたいことに私用に椅子を用意してくれました。

それからしばらくして、陰口が始まりました。休憩時間にはコソコソした会話の中に「できちゃった」「予定日」「排卵」といった単語が聞き取れ、「あぁ、私のことを話しているんだな」と、すぐに理解できました。そしてその後に大きな声で「いやーだ!ギャハハハ!」と、品のない笑い声…私は、耐え切れずに休憩室を出て、廊下に一人でで座り込んでいました。しかし、次第に陰口は大声になり、廊下まで聞こえて来るようになりました。その内容は、「○月○日に病院でわかったんだから、あの頃に仕込んだ」「高齢出産だから(当時私は32歳でした)ダウン症の子が生まれるんじゃないか」「あの人はお尻が小さいから下からは産めないだろう、帝王切開に違いない」という下世話な噂話でした。

やがて、陰口は直接攻撃に変わりました。椅子に座っている私に「楽が出来ていいわねぇ、私たちが若い頃は妊娠しても畑仕事をさせられたもんだよ!何人こどもを流産したか数えられない」と大声で言われ、悪阻がひどくて早退を申し出ると「妊娠は病気じゃないんだ!そんな理由で早退なんてありえない!」としかられました。

私のフォローのために新たに入ってくれていた人に「あなたがいるからあの人はいらないわぁ!でもあなたは妊娠しないでね!妊娠するなら、仕事やめてからにしてね」といっていたのを聞いた時は、怒りやよりもむしろ悲しみしかありませんでした。妊娠することはそんなに悪いことなのか…と、思い詰めました。

あまりのひどさに毎日に泣き言を言う私を見かねて、主人は退職を勧めました。このままではストレスで精神を病んでしまうのではないかという恐怖もあって、結局私は妊娠中期で退職しました。ただでさえ妊娠中で不安定なメンタルのところに、精神攻撃はかなり堪えました。

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