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私の気持ちをわかってくれない夫との妊活中の喧嘩

私たち夫婦が結婚したのは5年前。妊活を始めたのは3年前のことです。結婚当初は契約社員として働いていた私の仕事が更新の時期を迎えたことをきっかけに、そろそろ子づくりに専念しようと家庭に入ることになりました。私が27歳、夫が26歳のときのことです。3年間は育児に集中し、その後で仕事に復帰するという計画を立てていたんです。

夫婦共にまだ若いという思いがあったので、妊活をするといってもいきなり病院にかかったわけではありません。まずは、身体を暖めて冷え性を治す、栄養バランスや生活習慣に注意するといった自分たちでできることから始めることにしました。

仕事をしているときにも特に避妊をしていたわけではなく、それでも子どもができることはなかったので、もしかしたらできにくい身体なのかな?と不安に思ったこともありました。だけど、仕事を辞めてから三か月後、すぐに妊娠していることがわかったんです。ところがそのときは、胎嚢もみえないままに流産。落ち込みましたが、その三か月後には再び妊娠することができました。ですが、このときもまた初期流産。前回と違って手術も必要で精神的にも肉体的にも辛い思いをしました。

夫との間で喧嘩が増え始めたのはこの頃です。今思えば、流産を繰り返したことで傷ついていたのは私だけではなかったということはわかります。ただあの頃は、せっかく自分のお腹の中に宿ってくれたのに育ててあげられなかった子どものことを思うあまり、私には自分の悲しみしか見えなくなっていました。子どもが宿り流れていくその中でも、まったく自分の身体に変化がなく、いつも通りに仕事をして帰ってくるだけの夫に対して、「ずるい」「私の気持ちなんてわからないんだ」という思いを募らせていったんです。

それでも私が普段からイライラしていたわけではありません。喧嘩のきっかけになるのは、夫の不用意なひとことだということが多かったのは事実です。「子どもができたらこうなるよね」「友だちのところの子どもが○歳になって」夫はまだ流産の事実を受け止めきれていない私に向かって、平気な顔でそんな話題をふってくるんです。確かに「まだ諦めたわけじゃないよ。次こそちゃんと育ててあげたいよ」という話をしたこともあります。だけど、夫から子どもへの憧れを聞かされるのは私にとっては辛くて仕方がないことでした。

「まだ次の子どものことなんて考えられない」「私のせいじゃないって言われてもやっぱり育ててあげられなくてごめんってずっと思ってる」「どうして○○くん(夫)は身体も何も辛くないのに、私の気持ちをもっとわかってくれないの」「こんな思いをするならもう妊娠なんてしたくない」そんな言葉で夫をなじり、泣きながら夫へ当り散らしたこともあります。最初は「ごめんね」と謝る夫も、言い募る私の暴言を聞くうちにどんどん機嫌が悪くなって黙りこくり、それが気に入らない私はますますひどい言葉を夫に投げつけて……。最終的に疲れて眠ってしまうまで怒鳴りあう、そんな喧嘩をしたことが何度もあります。

それでも私との子どもを持つことを諦めたくないと繰り返してくれた夫のおかげで、今は我が家にも可愛い男の子がひとりやってきてくれました。妊活をして流産をして、それが原因となった喧嘩は辛いものでしたが、夫の深い愛情を知ることができたという意味では無意味なものではなかったのかもしれません。

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