始めて子供が生まれたママならきっと共感してくれるかも♪

35歳以上の高齢出産は嬉しいだけじゃない、悲しいだけじゃない。

私達夫婦が結婚したのは、私が35歳、主人が32歳の時でした。結婚するまでの交際期間は10年以上、周りの友人や家族からは、もうこの2人は結婚しないのかもしれないと思われていたようです。実際、結婚を意識する会話はありましたが、何となくお互いに核心に触れないようにやり過ごしていた時もありました。

それが、ふとしたきっかけで一緒に人生を歩むことになりました。

きっかけは私の家族の引越しです。県外へ引っ越す事が決まってから、さて、私はどうするべきかと言うことを真剣に考えなくてはならなくなりました。

結局の所、彼と離れて暮らすのはどうしても想像ができなくて、そのままの流れで結婚することになりました。私の家族も主人の家族も、正直ほっとしていたと思います。

それから半年ほどして、私は妊娠しました。けれど、ほんの数週間の妊婦でした。

高齢出産という言葉は聞いた事がありましたし、自分が実際高齢出産の枠に当たる事は認識していました。けれども、そのことに対して具体的に、例えば病院へ行って不妊治療をしたり、妊娠しやすくなるように生活を見直したりすると言うような事はしていませんでいた。心の中で、どこか、高齢とは言っても、回りの友達もみんな健康な赤ちゃんを産んでいるし・・・という甘い考えがあったのかもしれません。

私の初めての妊娠は親子手帳を貰う前に終わってしまいました。産婦人科医からは、何も気にする事はないよと言われましたが、もう少し自分自身で気をつけていれば、もっと早く治療を受けていれば変わったのかもしれないという思いもありました。

それから数ヶ月は不安定な時期が続き、やっと1年が過ぎて生活が落ち着いた頃再び妊娠する事が出来ました。

当時、私達夫婦の仲は非常に悪い状態で、いつ離婚届を出してもおかしくないような状態でした。子供も居ないタイミングで離れるのがもしかしたら一番良いのかも知れないなんていう考えも浮かびましたが、私の中でも主人の中でも子供が欲しいという思いがあり、妊娠がわかってからは仲が悪いなりにも将来のことを前向きに話し合えるようになりました。

つわりがひどく、家事が全く出来ない状態になった時、「つわりは病気じゃないのに甘えすぎ!」「いい加減にしたら?」などという言葉にものすごく絶望感を覚えました。

食事が喉を通らない時も「お前の事はどうでも良い。お前のお腹には子供がいるんじゃないのか!そのことだけ考えろ!」と言われて吐いた量の倍の食事を無理やり食べさせられたこともありました。

当然私の心の中は「つらい」「悲しい」といった負の感情でいっぱいでした。いっそのことこのまま大きなお腹を抱えてどこか消えてしまいたいという、不謹慎な考えまで浮かんでしまいました。

けれども妊娠8ヶ月を過ぎた頃には、ようやくつわりもひと段落して、少し余裕を持つ事が出来ました。それからは、赤ちゃんを無事に産むことだけを考えて穏やかに過ごす事を心がけました。

妊娠予定日の前日、私は無事に2人の初めての赤ちゃんを産みました。とても小さく、とてもかわいらしく、本当にずっと見ていても飽きないくらいの宝物のような赤ちゃんです。

私は主人の両親と完全同居をしていますが、子供が生まれたことで主人の両親とも会話する事が増えました。以前は必要なこと以外あまり話しをしなかったのですが、子供と一緒なら楽しく会話する事が出来るのです。また、子供にとっても家族みんなが仲良くする事が一番安心するのだと感じています。
高齢出産という事で、生まれる前はひどいことも散々言われましたが、そんな事はどうでも良くなるくらい今は幸せです。

早朝から子供に起こされてなかなか眠れない、抱っこしすぎで身体はバキバキ・・・などなどしんどい事はありますが、私達家族にとって、子供の誕生は奇跡です。

毎日笑顔でいられるのは、子供のおかげです。主人も積極的に子育てに参加してくれて、夫婦の会話も子供のこと中心に、前よりも格段に増えています。

高齢出産は不安やつらいことも多く、出産自体も継続が難しいことが多いです。けれどもその分余計に大きな喜びや幸せをもたらしてくれると思います。自分の気持ちの中で少しでもチャレンジしたい、頑張りたいという思いがあるのなら、年齢は二の次で前に向かって進むことも私は良いと思うのです。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*